キシリトールとリカルデントの違い

皆さんスーパーやコンビニでむし歯予防効果のあるガムを見たことがありませんか?

配合成分として「キシリトール」が有名ですが、もう一つ「リカルデント」というものがあります。

今回はこの2つの効果や違いについてお話します。

キシリトール

キシリトールは糖アルコールの一種で、天然素材の代用甘味料です。

他の糖と違い、むし歯菌が食べても酸(酸=歯を溶かしむし歯にする)を作ることができず

さらに酸を作ろうとしてエネルギーを消費させることで成長や増殖を抑制することができるため

むし歯菌を減らすのに役立ちます。

「むし歯菌の数を減らし、原因を取り除くことでむし歯予防をする」のがキシリトールの働きです

リカルデント(CPP-ACP)

1.むし歯の始まりを抑える

むし歯菌が出す酸により歯の大切な「ミネラル」が溶け出すのを抑えます

2.歯のエナメル質にミネラルを取り戻す

溶け出した「ミネラル」をエナメル質に補充し促進することで歯を丈夫にします

3.歯を酸に溶けにくくする

リカルデント配合のガムを噛むことでエナメル質が丈夫になり、耐酸性効果が得られます

当院では「リカルデントガム」を販売しています

リカルデントが従来品の2倍配合!

<使用法>

1回5分間噛みます

1日4回を目安に使用して下さい

<注意事項>

牛乳・大豆・ゼラチンが含まれますのでアレルギーのある方は使用を避けて下さい

何かご不明な点がありましたらスタッフにお声掛け下さい♪