インプラントのメンテナンスについて

こんにちは、今回はインプラントのメンテナンスについてお話します。

最近は、テレビの番組で歯のことを取り上げてくれる番組もおおくあり、インターネットでも簡単に調べる事が出来るようになりましたので、インプラントを検討される方やする方が多くいらっしゃいます。

当医院でも沢山の方がインプラントをしていますが、終わってしまうと定期的なメンテナンスにに来る方が非常に少なく感じます。

インプラントは自身の歯と同様に考えていただくと良いかと思います。

インプラント治療後は、通常の歯科治療よりいっそう丁寧なメンテナンスが必要です。

その中でも毎日の丁寧なブラッシングが大切です。

インプラント治療をした後のケアを怠ってしまうと、インプラントの周りの骨や歯茎が、歯周病になることがあります。

この事をインプラント周囲炎といい、骨や歯茎が痩せていき、最悪の場合インプラントが抜けることも考えられます。

健康な歯とインプラントでは、支える歯茎の構造が違うため、炎症が起こると健康な歯よりも急速に悪化していく傾向にあります。 歯周病や虫歯により自分の歯を失ってしまった方は、普段のお手入れが不十分だったり、ブラッシングしていても磨けていない部分があります。

自己流のケアではなく、正しいブラッシング方法と食後のブラッシングの習慣を歯科衛生士に指導してもらい、身につけることが大切です。

インプラント埋入後は、1年以上経過したら半年に1回から1年に1回程度の間隔でメンテナンスをおこなうことをおすすめしています。

間隔は状態によって一人ひとり違います。

検診で行うことは日常の歯磨きでは取りきれない細かい汚れや歯石の除去(クリーニング)や、レントゲンでのインプラントの状態、インプラントの周囲、かみ合わせの状態などをチェックしていきます。

インプラントには神経がないため、インプラントの周りで起こっている変化を感じる事ができません。

早期発見のためにも、歯科での定期的なメンテナンスが必要となります。

インプラントをした後の定期検診はインプラントをいれた歯科医院で診てもらうようにしましょう!

当医院でもインプラントコースのPMTCがありますので検診お待ちしています!