歯の役割について

こんにちは。福岡市博多区古門戸町の歯科医院やまだホワイトクリニック歯科の沖田です。

皆さん歯にはどんな役割があるかご存知ですか? ほとんどの方は『物を噛むため』と答えることでしょう。 もちろんそれも正解ですが、歯には他にもさまざまな役割があります。 歯の役割を理解して、歯の大切さを再認識しましょう。

【食べ物を噛み砕く】

ちゃんと噛む事で栄養の吸収を助け、胃腸への負担を軽減します。 噛む事自体にも役割があり、唾液の分泌を促したり、歯周組織の血流を良くしたり、表情筋を鍛えたり、脳の活性化やリラックス効果もあると言われています。

【食感を味わう】

味は舌で感じるものと考えがちですが、『歯ごたえ』や『歯ざわり』も美味しさの一つですので、歯も味覚を感じる助けをしているといえるでしょう。

【正しい発音を導く】

正しい歯並びは、正しくはっきりした発音を助けます。

【豊かな表情を作る】

美しい歯並びは顔のバランスを整え、豊かな表情を作り、笑顔を引き立てます。

【異物の浸入を防ぐ】

硬さの違うものを咬んだ時の違和感で、口に異物が混入したことを認識し、体内に入るのを防ぎます。

【力をだし、バランスを保つ】

しっかり歯を食いしばることで、より強い力(瞬発力・筋力)をだすことができます。また、腹筋や背筋など姿勢を保つ筋肉に適度な緊張を与える事でバランスを保ちます。

このよに歯にはいろいろな役割を持っています。 なので歯があるのとないのでは大違いなのです。 生涯自分の歯でいられるようにしっかりメンテナンスしていきましょう。