こんにちは!
博多区のやまだホワイトクリニック歯科です!
今回は銀歯やセラミックなどの詰め物、被せ物の型どりをした後に行う仮のふた(仮封)の役割についてご紹介します。
「型を取ってそのままでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、仮のふたを行う理由があります!
それは、、、
①外部の刺激から歯を保護する為
(神経が残っている歯は麻酔が切れて仮のふたをしていないと”刺激”や”しみる”と言う症状が出やすい為です)
②詰め物、被せ物を入れる歯が欠けないようにする為
(型を整えている歯は細く薄くなっている所もあります。仮のふたをしていないと食事の際硬い物を噛む、寝ている時の歯軋り、食いしばりで欠ける事がございます)
③詰め物、被せ物を入れる歯の隣りの歯が倒れたり隙間の幅が変わらない様にする為
(型とりの際は精密に隙間の幅をお採りしています、次回出来上がるまでの間に隙間が幅変わると詰め物が入りにくくなる事があります)
以上の理由がございます。
又、仮のふたを行った後は、粘着性のある食べ物は外れる原因、硬い食べ物は欠けてしまう原因になりますので被せ物を入れるまでは控えるようにする。と言う注意点もございます。