こんにちは。博多区古門戸町のやまだホワイトクリニック歯科です。残暑を残しながらも吹く涼しい風に秋を感じますね。今日は「噛み合わせ(咬合)」についてお話をします。
噛み合わせとは、その名の通り上下の歯の接触の仕方を言います。そこに関わる組織は歯だけでなく、歯を支える歯周組織・頭部~顎~首にかけての咀嚼筋群・顎関節と幅広く、噛み合わせの乱れによって引き起こされる症状は多岐に渡ります。
噛み合わせが乱れると、顎関節に大きく影響します。過度の負荷がかかる歯は虫歯や歯周病になりやすくなります。 また、筋肉に不調和が生じていれば、筋肉のコリ・痛みとして症状が出ます。
それが続くことで顎関節症にも繋がってくるのです。
「今痛くないから大丈夫」
ということではありません。
自覚症状が現れるほど状態が悪化する前に、その前兆に気付けること、また、悪化してしまった時に再発予防につながることが重要であり、そのためには、適切な咬合の診査・診断が必要になります。
歯科治療も色々と分野がありますが、虫歯・歯周病治療、インプラント、入れ歯治療などすべてにおいて顎口腔系のシステムに対する理解は診療の基盤となるべきものです。
歯は一生涯付き合うパートナーです。
やまクリも患者様1人1人に寄り添い、より良い改善案と治療をできるように努めてまいりますので、おかしいな?と思ったらまずは気軽にご相談ください。
来院お待ちしております。♪︎♪︎