今、新型肺炎ウイルス(コロナウイルス)の発生により、世界中でウイルスの拡散と感染予防の対策に追われいます。
みなさん感染予防対策としてマスクの着用、うがい手洗いやアルコール消毒など身近なものからできることをされていると思います。
発生は中国武漢市で昨年の12月の初旬からとされています。すでに死者も出ており感染に対して警戒するウイルスです。
世界中で感染が広がり、日本でも感染者が確認されてから更に予防対策を意識している方が多いんではないでしょうか?
感染に対しては日頃からの自身の意識が重要となります。
新型コロナウイルスと危機感に差はありますが、歯周病も感染症です。
生まれたての赤ちゃんのお口は無菌状態です。周りの環境や生活していく上で感染していきます。
特に母親や周囲の大人のお口の状態によって感染のリスクが変わります。同じお箸や食べ物の共有、飲みまわしなど物を介して間接的に知らない間に感染しています。
感染症は感染する前に正しい知識で対策を知ってもらい、感染予防をすることが重要です。
また、成人した人の80%は歯周病になっていると言われています。
歯周病は慢性の感染症のため、いつ急性化するのか分かりません。ですが、症状が出たり進行させないために症状はなくても定期的なクリーニング、検診による歯茎の状態の確認といった予防やご自身のお口の状態の把握は大事になります。