今回は最近、注目を集めている「バクテリアセラピー」についてです。
お口の中には細菌が300~700種類存在するといわれ、しっかり歯を磨く人でも
1000~2000億個もの菌があるといわれています。
その菌は善玉菌と悪玉菌が混在し、悪玉菌が優位になると口臭、虫歯、歯周病などの
原因になるそうです。
「バクテリアセラピー」とは簡単に言うと”お口の中の菌活”。悪玉菌を減らしてお口の中の環境を整える予防法のことです。
具体的にいうと、ていねいな歯磨き習慣はもちろんのこと、3カ月から半年ごとの定期的な検診(メンテナンス)が効果的のようです。
そしてプラスアルファで”ロイテリ菌”を摂取するのがいいそうです。
“ロイテリ菌”とは善玉菌で、乳酸菌の一種で歯周病菌などの有害な菌の発育を抑える力があるそうです。ロイテリ菌はタブレットタイプのものやロイテリヨーグルトなどによって簡単に摂取できるようなので日頃のお口のケアのプラスアルファとして取り入れてみてはいかがでしょうか!