こんにちは。福岡市博多区の山田ホワイトクリニック歯科スタッフの稙田です。
来月はセレックのキャンペーンを予定していますので、今回はセレックの 歴史について紹介させて頂きたいと思います。
セレックは新しいし治療法と思われるかもしれませんが、実は歴史は古く、誕生はなんと1985年です。
最初は、チューリッヒ大学で開発されました。 そしてその後、実用化されるようになり、更には進化を続け
、今のセレックの機械となりました。実験機ができてから、もうすぐ30年のセレックなのです。
従来の修復の代わりとなるCAD/CAMによるセラミック修復物の製作法が考案され、
その後絶え間ない技術的革新を続け、現在に至っています。
日本国内では1992年より市販され、これまでCEREC1・CEREC2・CEREC3と3代目まで改良がなされています。
特に、CEREC3では3Dソフトウェアや周辺機器の進歩により、診療所と歯科技工所の作業を格段に向上させ、
より精度の高い修復物の製作を可能にしました。
また、CERECシステムの進化と共に、セラミックマテリアルの開発も進み、
CERECシステムによる臨床領域の拡大が図られています。
被せ物や詰め物を加工する過程を機械化することによって歯の状態にもよりますが、
1日ですべての治療を終えることが可能です。また、詰め物等は金属ではなく天然の歯に近いセラミックを使用します。
このセラミックは優秀で審美性、耐久性にすぐれ、金属アレルギーの心配もなくなります。